振袖を中心に和装の振興と伝承を目的とした日本最大級の着物専門店グループ「日本きものシステム協同組合」(佐々木英典代表理事・JKS)が9、10日、十日町市内で移動例会を開催。

 

全国から150人余りが参加し、勉強会と意見交換、商談などを行った。

 

今回は新潟移動例会として十日町織物工業協同組合(吉澤武彦理事長・加盟19社)に加え塩沢織物工業協同組合、小千谷織物工業協同組合を対象に9日、佐々木代表理事と3組合理事長が共同宣言文を採択して署名を交わした。

 

宣言文は『職人の後継者不足が進み、継承は待ったなしの状況を確認。持続可能な和装業界になるために、相互に強力し啓発と普及活動を強化する』と記された。

 

JKの産地を訪ねる移動例会は2年前に十日町市で初めて実施。昨年は沖縄で行い、今年は再び十日町で開催。150人余が来市した。

 

JKSの佐々木代表理事は「着物を作るみなさんの熱い思いを全国に届けるため積極的に産地へテコ入れする。今期スローガンは『産地を護り、消費者を護る』と掲げた。一致団結して業界を盛り立てたい」と力を込めた。十日町織協・吉澤理事長は「2度目の開催は本当にありがたく、パートナーシップをより深めたい。

 

我々は生産地の使命を果たし、JKSから全国の消費者に新潟の着物を広めてほしい」と期待。一致団結して業界を盛り立てたい」と力を込めた。