2020年2月21日(金)久米島紬事業協同組合は、組合創立50周年を迎えた記念して、式典と祝賀会を開催しました。
日本きものシステム(JKS)も招かれました。松元徹理事長は琉球王朝時代から500年以上続く久米島の歴史に触れ、「過去に敬意と感謝を表し、現状の課題に取り組み、未来に向けてさらなる発展を目指そう。
産業分野としては国の伝統的工芸品に文化面では国指定の重要無形文化財になっているが、久米島紬はまだまだ原石で磨くことでさらに輝く」と挨拶しました。
久米島の最高に尽力した沖縄の元職員で、現在NPO法人沖縄県工芸産業協働センターの小橋川順市理事長や大田治雄 久米島村長なども登壇し挨拶。久米島紬にエールを送りました。式典では功労者をはじめ81人が表彰され、JKSも、加盟各店の久米島紬の販売努力と実績が高く評価され、理事長の佐々木英典に感謝状が授与されました。
祝賀会では、作り手の方々と懇親し、久米島紬のことを熱く語り合い、作る立場、売る立場として今後もなお一層、お互いに努力を重ねていこうと誓い合いました。